先輩社員インタビュー
『スキルだけでなく内面も磨く』
現在、職場責任者として活躍
西日本事業部
T.Hさん(2001年中途入社)
【入社のきっかけと印象】
動物が好きだったので、動物看護系の専門学校に入学しましたが、半年して閉校になってしまい、その後しばらくフリーターをしていました。やっぱり動物関係の仕事をしたいと考えて求人を探していたところ、いくつか求人がありその中にエーテックがありました。入社前は何も知識がなかったので実験動物と聞いても全然想像がつかなかったですし、「こんな世界があるんだな」と思いました。やはり実験で動物が使われる以上、生き死にはあるし臭いもあったりしましたが、特に抵抗はありませんでしたので、割とすんなり受け入れることが出来ました。
【仕事について】
業務自体はルーティンワークが中心で、自分にはそういうことが向いていると思いました。足りないものを並べたり、整理したりすることが好きなので苦痛ではないですし、きれいになったりするとやはり嬉しいです。施設の方からも「いつもきれいにして下さって気持ちいいです」と言われることもあるので、やりがいになります。実験動物1級技術者資格の勉強の際、採血や解剖を指導していただき、日頃やらないことをやって知ることが出来たのですごく面白かったです。帰宅して家族に「今日楽しかったわ」と言ってしまうほど新鮮な事の連続でした。もちろん試験勉強は大変でしたが、やったことのないことや知らないことに触れたり、技術を身につけることが出来るのは楽しかったです。
【長く勤務している理由】
人とのつながりなどの「縁」に恵まれていたと思います。家庭の事情を相談して異動なども柔軟に対応していただいた会社の風土もありました。また仕事についても一つずつ積み重ねて磨いていくような仕事が肌に合っていました。本社の管理スタッフに異動になったこともありましたが、やはり実際に動物に触れながら作業する方が性に合っていると改めて感じました。長く働いていると自分自身も変わった部分があると思います。愚痴や文句を多く言っていたのが、人のいいところや認められるところを探すようになり、家族からも「言うことが変わったね」と言われました。自分ではそういう自覚はなかったですが、長く働くと自分を改めて見つめやすくなったのかもしれません。