株式会社エーテック

先輩社員インタビュー

  • エーッテク社員

  • 『動物たちへの思いやりを』
    東日本事業部
    A.Wさん(2020年中途入社)


【やっぱり動物の仕事に】

犬が好きでドッグトレーナーとして仕事をした後、一旦は動物の仕事からは離れましたが、「できればやっぱり動物に関わる仕事がしたいな」と思い求人を探していると、エーテックの仕事を見つけました。実験動物と聞いてきれいな動物たちがいっぱいいて餌をあげたりするのかなと思っていましたが、主に治療の研究のために疾病に罹っている動物もいて、いろんな動物の種類がいることに驚きました。今まで動物を触ってきたこともあり、抵抗はあまりありませんでしたが、マウスが思った以上にすばしっこく動くので、最初はケージ交換ではなかなか捕まえることが出来ませんでした。

【仕事と勉強】

入社して最初は「仕事を覚えなきゃ」と思ってやっていましたが、慣れてきて新しい人たちが入ってくると、今度は教える立場になります。その中で自分もわからないことが出てきたりするので、その都度先輩に聞いて自分も勉強するようにしています。
クライアントには「勉強していかないとなあなあになるよ」と言っていただいた事もあり、最近だと精管結紮の手技を教えていただいています。実験動物2級技術者試験の際は、同僚先輩にアドバイスをもらったり、クライアントに実技を教えていただきました。勉強していくと、どういう実験をしているのかが少しずつわかるようになり、面白く感じています。

【動物たちへの思いやりを】

この仕事は細かいことが出来る人、マウスの気持ちになって接してあげられる人は向いていると思いますが、でもやっぱり動物、生き物が好きな人が一番だと思います。私たちが扱う動物たちは安楽死などで死んでしまうことが前提となっています。マウスにだって感情があり、処置をされた後は人間に対して怒ったりもします。そういった感情もくみ取り、短い間でも動物たちの『苦しい』や『痛い』などを減らせる知識を持ち、気づける人になってほしいと思います。

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