株式会社エーテック

先輩社員インタビュー

  • エーッテク社員

  • 『リーダーとして伝える立場に』
    東日本事業部
    M.Mさん(2012年新卒入社)

    現在、職場責任者として活躍

【興味は意外なきっかけ】

動物が好きで実家の近くに動物園へよく行っていたので、仕事をするなら動物系の仕事をしたいと考え、動物園の飼育員になりたいと思っていました。そんな中、専門学校で動物が亡くなった際に死因を見る解剖の授業を受けたところ面白く、意外と自分にそういう耐性があることに気づきました。就職活動時にそのことが印象的だった為、実験動物に関する仕事にも興味を持ちました。そんな時にエーテックとご縁があり、入社することにしました。

【学びの多かった新人時代】

入社して初めて配属された職場にはベテランの方が多く、いろんな職場で活躍されてきた方々ばかりで皆さんの仕事の水準が高かったんです。新人であっても、お客様から見たら同じエーテックの人間とみられるので、少しプレッシャーに思いました。最初の3、4年はいろんな人に仕事をもらって、その中でいろんなことを教えていただきました。また教えてもらうだけでなく、他の人の作業から「どうやったら速く丁寧にできるのか」などを自分で見て盗んで自分のものにしました。後は体が覚えるまで根気強く動いていました(笑)

【仕事のやりがい】

特殊な部屋で飼育することがあったのですが、その際に数名いるメンバーの中でお客様から直々に指名されたことはうれしかったですし、名誉なことだと思いました。指名されること自体が少ないことなので、「仕事ぶりを評価していただいた」と感じました。一番最悪なのは実験動物に病気が発生することですから、感染が出ないように管理して研究を進めていただくことがモチベーションになります。
やっぱり自分たちの手できれいにした部屋で研究者の方が実験し、それが成果につながるのであればうれしいものです。

【責任者になって変わった考え方】

大きく変わったことは、今までは上の人に考えてもらって自分が下に付いてやってきましたが、今度は自分が決めて率先して引っ張っていく立場に変わったことです。私のいる職場は新しくできた動物施設でもあるので、自分たちでルールを決めて、メンバーにも教えたり、利用者の人に守っていただく必要があります。問題を解決しようと動いても思いがけないところで詰まったりすることもあるので、そこは少し大変だったりします。でも今までの先輩方に教えていただいたことを活かして乗り切れることもあるので、今度はこの経験を他のメンバーにも共有して自分の力にして頑張ってほしいです。

【進歩についていくために】

医学の世界は日々進歩しており、その一部分にあたる動物実験もまた同じように変化をし続けています。我々の仕事は、一定のサービスを同じクオリティーで提供し続ける仕事もこなすなかで、新たな情報を取り入れ、順応していかなければならない仕事だと考えています。新しく学ぶことを恐れずに挑み続けるという心構えを持つと、仕事が少し楽しくなると思います。動物が好きだからこそ、この道を目指す方もいることでしょう。だからこそどんなに仕事が忙しくても忘れてはいけないのは、実験動物は自らの命をもって世のために貢献をしていることです。彼らの生涯を無駄にしないように、自分にはなにができるかを悩み、学びながら仕事に取り組んでいただきたいです。

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